1月9,16日 2月6,13,20日
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そそこで、皆さまに提案したいことがあります。
整っていて読み易い字なんか機械に任せておけばいいです。
折角、私たち人間が行うのですから、ただきれいな字を目指すのではなくて、2次元である白い紙に、美しく響き合う線や、空白の中にこそ見つけられる美の溢れた、モノクロの宇宙を創造しませんか? その創造を通して、自分自身を顕してみませんか?
こんなことを考えて、そして、湧き上がれ書の愉しみ! という思いを込めて湧書会と名付けました。
書道って体験してみたいけど、何かしら面倒そう、と思っておられる方、お気軽においでください。

長く続けよう、と思う方も勿論、大歓迎です。続けていけば、生涯の友となりうる愉しみですから。
最後に、基本に立ち戻るようですが、毛筆の書では何が大切だとお考えになりますか? 実は、呼吸なんです。人が生きていく上で最も基本的で大切なことは、字が生きていく上にも基本であり、大切なことなのです。そこで、その「呼吸が大事」ということが分かり易いように、私は、課題は習う方の見ているところで書くようにしています。これが私の基本方針であり、また、彼自身がそうすることによって、「呼吸が大事」を丸ごと教えてくださった師の思いや願いを断ち切らないための大事な要素だと確信しているのです。